消費増税を控え、10月以降国内線に少しでも安く乗るためにできること

皆さんもご存じだとは思いますが、2019年10月から消費税率が10%に上がってしまいます。

そこで今回は10月以降の国内線に少しでも安く乗る方法を考えました。

基本的には、少しでも安くするために以下の対策が有効ですが、どの程度安くなるのか、それぞれ詳しく解説していきます。

    1. 9月30日までに購入する
    2. 先得、SUPER VALUEなどの安い運賃を事前購入する
    3. キャッシュバックキャンペーンを利用

なお、本記事は特に記載のない限りJALとANA両社の発表に基づいてまとめています。

9月30日までがオトク

航空券は軽減税率の対象品目ではありませんので、消費税率は10%に引き上げられます。
今まで10800円であれば11000円(+200円)に、54000円であれば55000円(+1000円)になる計算です。
※利用する空港により別途旅客施設使用料が加算されます。

では、10月以降に搭乗する場合は全て10%になるのかというとそうではありません。
税率は航空券を買った日ベースで決まるので、9月30日までに購入すれば10月以降の搭乗でも税率8%で済みます。
これは言うまでもなく、9月までに買っておいた方がオトクということですね。

なお払戻手数料にも増税分(+10円)が加算されますが、JALは航空券の購入日ベース、ANAは払戻日ベースで税率が変わります。
つまり9月までに購入し、10月以降払い戻した場合の払戻手数料はJALが430円なのに対し、ANAは440円となり、10円の差異が出る、ということになります。

安い運賃の事前購入がオトク

では9月30日までに買える航空券は、どれだけ先の搭乗日を予約できるのでしょうか?
正解はJALが2020年8月25日、ANAが2020年9月19日です。

ポイント

JALの場合、2019年9月10日から発売開始日が変更になり、搭乗日の330日前の午前9:30となります。
ANAの場合はすでに355日前の午前9:30から予約開始(ANA SUPER VALUE EARLYなど一部運賃に限る)となっています。

つまり、2019~2020年の年末年始はおろか、2020年のゴールデンウィークや、お盆、夏休み期間までの航空券が買えるんです。

もう搭乗予定日が決まっているのであれば、なるべく早く安い運賃で購入しておくのが得策、ということですね。

キャッシュバックキャンペーンとの併用がオトク

現在巷で盛んにおこなわれているキャッシュバックやポイントバックのキャンペーンを利用すれば航空券代が一部戻ってくるので、増税分と合わせて二重にお得になるのですが、キャンペーンによって店舗限定だったり、支払方法限定だったり、還元を受けるにはいろいろと条件があるため、航空券購入には適さないものが大半です。

その中で、航空券購入に使えそうなのが、イオンカードの入会キャンペーンです。
条件を満たしたうえで9月24日から9月30日までにイオンカードで航空券を購入すれば、最大20%キャッシュバックを受けることができます。増税分とダブルでオトクになるので、利用しない手はありません。

まとめ

少しでも航空券を安く買う方法、いかがでしたでしょうか。

繁忙期に乗る予定が決まっているのなら、今すぐ最も安い運賃で予約することをおススメしますし、閑散期に乗る予定であれば、イオンカードに入会して9月末に購入するのがベストでしょう。

搭乗日が確定していない場合でも、搭乗55日前までなら払戻にかかる手数料は数百円程度ですから、とりあえずの日程で予約・購入をしておくのも一つの手だと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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