JAL都道府県スタンプについて分かったこととやってはいけないこと

先日JALに搭乗する機会があり、遅まきながら初めて都道府県スタンプ(TODOUFUKEN STAMP)を押してもらいました。

この都道府県スタンプ、前回までのシールからスマホアプリ上で集める電子スタンプへと変更になったため、収集の仕方や仕組みについて分からない点が多くありました。

今回は、実際にスタンプをもらってみて分かったことや、JAL公式の情報やSNSに上がっている情報などをまとめてみます。

なお、都道府県スタンプの概要は前回の記事をご覧ください。

スタンプのもらい方

今回はもらえるスタンプは1便につき1つなので、どの客室乗務員(CA)さんの都道府県スタンプをもらうかを自分で選択する必要があります。

どのCAさんでもいいので声をかければ、その便に乗っている全員の都道府県を教えてもらえるので、「○○県をお願いします」と言えば、その県のバッジを着けたCAさんが後程席まで来てくれます。

そしてCAさんが持っているカードのQRコードをスマホアプリで読み取るとスタンプを獲得できるという仕組みです。(スマホをCAさんに渡して読み取ってもらうか、CAさんがQRコードを出し、それを自分で読み取るかのどちらかです)

スタンプの種類

スタンプの図柄は、1周目が風景、2周目がご当地グルメのデザインになっているようです。

つまり、風景とご当地グルメのデザインがそれぞれ都道府県47種類と、エリアコンプリート6種類、コンプリートの1種類の54種類あるので、少なくとも108種類あるのは確実です。

スタンプが重複した場合

既に持っている都道府県のスタンプを読み取った場合は、

    1. 無効になる
    2. ボーナスチャンスが発動する

のどちらかです。

ボーナスチャンスは3枚のカードのうち1枚を選択して、ハズレれば無効、当たりを引くと同じエリアの違うスタンプがもらえますが、すでに持っているスタンプになる可能性もあり、その場合も無効となってしまいます。

ということで、

    1. ボーナスチャンスが発動するか
    2. ボーナスチャンスで当たりを引けるか
    3. もらったスタンプを既に取得していないか

以上の3つのハードルをクリアしないと、新たなスタンプを取得することはできないというわけですね。

ポイント

ボーナスチャンスは全員重複していて選択肢がない場合以外は狙わない方が良さそうです。

6時間ルール

今回から一度スタンプを取得してから、次に取得するまでに6時間のインターバルが必要という仕組みになりました。

6時間経過していない場合は、アプリを起動してスキャンしようとしても、以下のような画面になりスタンプを取得できません、

▼下部には次のスタンプ取得ができるまでのカウントダウンがされています。

ここで疑問が。

このカウントダウンはおそらくスマホの時計をもとに表示されているはずなので、スマホの時間を手動で進めたらどうなるでしょう?

試しに8時間進めてみたところ…カウントダウンが消え、再び読み取れる状態になりました。

ということは、1フライトでCAさんの人数分のスタンプを押してもらえるじゃないか!と思われるかもしれませんが、それはルール違反です。

スタンプは1フライトにつき1つまで(複数スタンプの取得は6時間以上の間隔が必要)とさせていただいております。

と、明確に記載されていますので、もしこの方法で1フライトで2つ以上もらおうとしても、「お客様、先ほど押しませんでしたか?」と言われてしまうのは想像に難くありません。

仮に2つ以上もらえたとしても、コンプをした際にマイレージ番号を入力する必要があるので、搭乗回数が少ないことで不正をしていることは簡単にバレてしまいます。

ただ、1フライト1つのルールを順守するとして、乗り継ぎや日帰りなどで6時間以内に2回乗る場合は(グレーではありますが)この方法で6時間制約を回避することはできそうです。

しかし、基本的にスマホの時計は自動で正しい時を刻むように設定されているものですから、時刻を手動で変更してしまうと、システム上や他のアプリでどんな不具合が起きるか分かりません。

 よって、この方法はリスクを伴うため、推奨はできませんし、仮に実行して何らかの損害を被ったとしても当サイトでは一切の責任を負いません。

まとめ

スタンプをコンプするには相当な搭乗回数が必要になるはずです。

重複した場合の救済策としてボーナスチャンスがありますが、新たなスタンプを取得できる可能性はそんなに高くなさそうなので、なるべく重複しないように集めていく(大都市圏は後回しにする)のが基本です。

それに「抜け道」も存在することが分かりましたが、実行した場合、コンプを無効にされる可能性や、スマホに不具合が発生する危険性がありますので、絶対に止めましょう。

したがって、スタンプ収集は地道にするしかない、というのが今回の結論です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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