
これまで「どこかでマイル」を6回利用して、その行き先がどこになるか、何となく傾向をつかめてきました。
そこで今回は行き先を沖縄(那覇)に狙いを定め、果たしてその思惑通り沖縄に行くことができるのかを試してみたいと思います。
なぜ沖縄を狙えるのか?
これまでの傾向から、行き先は大型の飛行機を使用し、便数が多い路線の方が、小型機を使用し、便数も少ない路線よりも当たりやすいのではないかと考えています。
この考えが正しければ、いわゆる幹線と呼ばれる路線(羽田発の場合、札幌、大阪、福岡、沖縄を結ぶ路線)が便数が多く、大型機が多く使われているので、他の路線より当たりやすいということになります。実際過去6回のうち4回は札幌(3回)と沖縄が行き先になりました。
沖縄を候補地に入れたのに外れたケースも過去3回あります。そのうち2回は同じ幹線の札幌が当たりました。つまり、沖縄を狙う場合は札幌、大阪、福岡を入れない方がいいということになります。
他のもう1回は幹線ではない帯広に決まったのですが、あくまで確率の問題で、ローカル空港になる可能性もあるということと、この時(7月)は沖縄はすでに梅雨明けし、夏の繁忙期に突入している時期なので、大型機といえど空席が少なかったのではないかと考えています。今回はまだ3月なので、空席は十分にありそうですね。
そこで、今回は沖縄以外の3候補地をローカル線の空港にすれば、候補地の中で一番沖縄が便数が多く、大型機での運航となるため、沖縄に決まる可能性が高くなるだろう、というわけです。
でも作戦が失敗し他の候補地が当たる可能性もゼロではないわけですから、今回行きたくないところを入れるのは避けることにして…、さらに沖縄に行けなかった場合は旭川にもう一度行きたかったので、
- 沖縄、旭川は必ず入れる
- 他の2候補地はローカル路線
- 札幌、大阪、福岡は幹線のためNG
- 行きたくないところはNG
以上を今回の方針とし、候補地を検索することに決めました。
候補地決定~申し込み
いざ検索をするとやはりというか、なかなか方針通りの組み合わせにはなりません。
苦労して検索を繰り返した結果、最終的にこの組み合わせで申し込みました。
これでいずれにしても沖縄県か北海道には行けますね!
便数と機材の比較
申し込みを済ませたら、あとは搭乗便決定まで、まだかまだかと思いながら待つだけですが、申し込んだ時間帯の各路線の便数と機材の大きさを確認してみましょう。
候補地 | 行き便数(機材) | 帰り便数(機材) |
---|---|---|
沖縄 | 4便
(B773×3便、B777×1便) |
3便
(B773×2便、B73H×1便) |
旭川 | 1便(B767) | 1便(B767) |
帯広 | 1便(B767) | 1便(B767) |
石垣 | 1便(B73H) | 1便(B73H) |
JAL国内線の各機材の座席数(クラスJ、ファーストクラスを含む)はB773が500席、B777が375席、B767が261席、B73Hが165席(代表的な座席配置の場合)です。
この表からも沖縄線の便数と機材の大きさは他の3路線に比べて圧倒的だということが分かります。また、旭川と帯広は石垣より一回り大きな機材を使っているので、可能性としては沖縄>旭川=帯広>石垣の順になると思います。
そして結果は…
1日ほどで搭乗便決定のメールが来ました。
こちらがその結果になります。
うれしい知らせが届きました!
あとがき
今回は、狙い通り沖縄行きを引き当てることができました。
もちろん、今回の結果がたまたま狙いと合致しただけの可能性もありますし、そうそう毎回うまく行くばかりではないでしょうが、これで7回中5回が札幌と沖縄に決まったわけで、幹線の方が当たりやすい説は有力じゃないでしょうか?
でも、仮に希望とは違う結果となったとしても必ず4か所の中のどこかに行けるわけですし、申し込みの前からあれこれ考えること自体が「どこかにマイル」の楽しいところではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さて、沖縄行ったら何しようかな。