11回目のどこかにマイルの行き先は秋田となり、人生2度めの秋田空港へ。とりあえず何をしようかと考えた結論は、空港から最寄り駅までのんびり歩いてみることでした。
秋田空港の最寄り駅はJR奥羽本線の和田駅です。
最寄りと言っても8キロほど離れているため、空港からの利用者は皆無でしょうし、この記事を読んで歩こうと思う人もいないと思います。
今回はそんなどうでもいい徒歩の旅行記にお暇な方だけお付き合い下さい。
なお、決して希望の北海道を引けずにヤケになっているわけではありませんので…
道中の写真(前半)
ここからは実際に歩いて撮った写真を紹介していきます。
▲秋晴れの朝8:30にターミナルビルを出発し、しばらくは空港の敷地沿いに歩きます。
▲空港入口の交差点までの一本道をひたすら歩きます。交通量はそこそこありますが、歩道もしっかりあります(誰も歩いていませんが)
▲空港入口の交差点付近までくると右手にストーンヘンジのような広場が見えてきます。この辺りは県立中央公園として整備されています。
▲県立中央公園沿いの歩道を歩きます。数日前に台風が通過した影響なのか、木の実や枝がかなりの数落ちていて、足元の状態は良くありません。この辺りで、折り返しのJAL羽田行きが離陸していきました。
▲沿道の水田では稲穂が黄金色に輝いていました。あきたこまちでしょうか。
▲県立中央公園の敷地を抜けるとようやく行程の半分くらいです。ここからは大学の敷地の脇を通ります。
道中の写真(後半)
▲日本海東北自動車道をオーバークロスします。
▲平坦な道に出ると水田が多くなってきました。
▲この先の橋は奥羽本線を跨いでいます。渡らずにここで右折します。
▲すると、遠くに和田駅の駅舎と跨線橋が見えてきました。
▲ここまで来れば駅は左折してすぐです。
▲ついに和田駅に到着しました。3分後に列車が来るので乗り場に急ぎます。
▲新幹線E6系が留置されているのが見えます。
▲無事、秋田行き普通列車に乗車しました。列車の発車時刻が迫っていたため、和田駅内部や北口の様子をゆっくり見ることができなかったことがちょっと心残りです。
ルート
歩いたルートはこんな感じです。
Googleマップで経路検索をすると和田駅の北口に案内されますが、実際は南口の方が距離が短くて済みます。
あとがき
道中は、ほぼ歩道が整備されていましたが、凸凹しているところも多いので、悪天候時や冬季、夜間などは危ないと思います。その点今回は天気にも恵まれ、暑くも寒くもない気候だったうえに、刈り取りを控えた水田を見て、米どころ・秋田に来たという実感がありました。
どこかにマイルで、行きに朝の時間帯を希望すると、目的地にはかなり早い時間に着いてしまうことも多く、まだお店も開いていなかったりします。そんな時はその地域の風景を眺めながら、のんびり歩いてみてはいかがでしょうか。
とはいえ、今回のルートは結構な健脚コースとなりますのであまりおススメはしません。もし歩くならば、歩きやすい格好で荷物は少なくする必要があるでしょう。
時期:9月下旬
歩行距離:約8キロ
所要時間:約100分
今回はここまでですが、秋田の旅行記はまだ続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。