JAL TODOFUKENシールを集めてみませんか? <2019年3月で終了済み>

この企画は2019年3月末で終了しています。第3弾が始まりましたので、以下のリンクもご覧ください。

唐突ですが、JAL TODOFUKEN SEAL(都道府県シール)というものをご存知でしょうか?今回は意外と知られていないこのシールを取り上げたいと思います。

JAL TODOFUKEN SEALとは?

JAL国内線機内で客室乗務員(以下CA)が配布しているシールで、現在は第二弾の郵便切手風デザイン(第一弾は千社札デザイン)となっており、2019年の3月末まで配布予定です。

図柄には東京都なら東京スカイツリー、北海道なら小樽運河、という具合に各都道府県の名所がそれぞれ描かれていて、CAさん一人につきシール1枚、そのCAさんが選んだ自身に最も縁(ゆかり)のある都道府県をものをもらえます。(CAさんはその都道府県のバッジも着用しているので、それを見ればどのシールをもらえるかがわかります)

そして47都道府県すべて集めると、コンプリート記念に特別デザインシールをもらうことができるというものです。

なお、FDA運航のコードシェア便とHACでは配布していません。

シールのもらい方

飲み物やブランケットのように「いかがですか?」と聞かれることはありません。

欲しい人はCAさんにその旨を申し出る必要があります。

そのため、存在自体を知らないお客さんの方が多いと思います。

欲しい場合は近くのCAさんに、一言「シールをください」と伝えましょう。「都道府県シール」と言わなくても「シール」でほぼ間違いなく通じます。

声をかけるタイミング

できれば搭乗時など、なるべく早めに言いましょう。優先搭乗が可能な方はそれを利用し、まだ機内が込み合う前なら話しかけやすいと思います。

一人に伝えるとCAさんが全員分まとめて渡してくれるか、情報をシェアし、他のCAさんにもその旨伝えてくれることが多いです。

基本的にはCAさんがサービスの合間に時間を見つけて席まで来てくれるものですから、飛行時間の短い便や満席の便、揺れが予想されてシートベルト着用のサインが点灯する時間が長い便、などは時間的に厳しいため、伝えるのが遅くなるとその時間を取りづらくなるはずです。

飛行中にもらいそびれた場合は降機時が最後のチャンスですが、機内に長居すると、折り返しの準備に移れず各方面に迷惑をかけることになりかねないので、CAさんとのコミュニケーション目的であれば、やはり搭乗時か飛行中のサービスの合間の方がいいでしょう。

非常口座席がおすすめ

どうしても声をかけづらい、声をかけるタイミングを見つけられないという方には、いい方法があります。座席を非常口座席にしましょう。

非常口座席の乗客は緊急脱出時に緊急脱出の援助をすることが求められ、それに同意した場合のみ着席ができるため、必ず搭乗時にCAさんの方から確認のために話しかけてきます。そのタイミングでシールのことも伝える、というわけですね。

事前座席指定で選べなかった場合でも搭乗当日空港でカウンターに行き、非常口座席が空いていないか聞いてみるといいと思います。

コンプリートへの道

計算上は47人のCAさんから1枚ずつ、すべて重複なしでもらえればコンプリートとなるのですが、実際には重複してしまうため、相当数のCAさんからもらう必要があります。

それに47都道府県がすべて同じ確率で手に入るわけではありません。CAさんは自身に最も縁のある都道府県を選ぶため、どうしても大都市圏に偏って、人口の少ない県ほどレアな確立となります。

ではコンプするのには何回くらい搭乗すればいいのか?私自身は年間搭乗十数回程度のため、まだ6割程度しか集められておらず、他の方の情報を参考にするしかないのですが、どうやら50回以上は必要なようです。

つまり、仕事で頻繁に乗るかマイル修行をする人ではないと厳しいということですね。それにJTAやRAC便ばかり乗っていても集まりません。多くが沖縄県を選んでいるCAさんだからです。

少しでもコンプに近づくために枚数が欲しい方は、なるべく大きい機材の便を選ぶことを心がけましょう。大きな機材の方が乗務するCAさんの数も多くなります。

最後の手段としてオークションなどで手に入れる方法もありますが、コンプリートセットも売られているので、一度も飛行機に乗らない人でも揃えることができてしまいます。

本来はCAさんと客とのコミュニケーションのきっかけを作るものとして企画されたものですし、集める楽しみがなくなってしまいますので、私はコンプを目指さずに搭乗の記念としていただくようにしています。

コンプはなかなか厳しい道だと思いますが、旅の記念やCAさんとのコミュニケーションにいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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