超早朝便に乗るために、始発電車で羽田空港に行った結果は無情にも…

先日予定通り、どこかにマイルで引いた6:10発の超早朝便に乗るために始発電車に乗って羽田空港に向かいました。

無事に時間通り空港に着いて、ホッとしたのもつかの間、搭乗までに嫌なや汗をかく展開に。当事者以外にとってはどうでもいいような話なのですが、よろしければお付き合いください。

なお、ここまでの経緯は以下2つの記事をお読みください。

始発電車は混んでいる

始発電車というと、割と空いているイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、私の地元路線は早朝出社の方たちが多くて結構混雑しています。

通勤ラッシュのピークほどではないにせよ、座ることは到底無理で、揉みくちゃの一歩手前、立って身動きができない状況です。

実は後続の電車の方がまだ多少空いています。普段早朝便に搭乗する際はその後続電車を使うケースが多いのですが、今回は6:10発に乗るためにできる限り早く着くために混んでいるのを承知で始発電車を利用する必要がありました。

自動チェックイン機でエラー

さて、2回の乗り換えを経て漸く空港に到着し、出発ロビーフロアに移動すると時刻は5:45でした。出発15分前の保安検査通過締め切りがあと10分に迫っています。

どこかにマイルはJALタッチ&ゴーサービスが利用でき、事前座席指定が済んでいればチェックイン不要で保安検査場に直行することが可能なのですが、私はクラスJへのアップグレードや、座席変更をする場合があるため、いつも通りまず自動チェックイン機へ。ところがなぜかエラーとなり以下画像のようなレシートが出てきました。

レシートには係員に声をかけてくださいと書いてありますが、本来は保安検査に直行できるため、時間もないこともあって保安検査場に急ぎました。

保安検査でもエラー

保安検査のために並んで、順番が来たらICカードを端末にタッチします。この時点で5:49でしたから、時間的には問題ありません。

ところが、ここでまた搭乗案内控えのレシートには先ほどの自動チェックイン機と全く同じエラーが書いてあり、保安検査係員の方にカウンターに戻って確認してください、と言われてしまいました。

まずいことになりました。戻ったら時間ギリギリになり、ひょっとしたら乗れないのではないか?という不安に苛まれます。でも戻る以外に方法はないので、急いでカウンターへ…

早朝の羽田空港も意外と混雑しているものです。まだ辿り着ける交通手段も限られる中、ビジネスマンや団体客でカウンターにも行列ができていました。

JGC専用カウンターに並んだものの、やはり数人待ちという状況で、手が空いている係員も見当たらず、悶々とした時間を過ごします。その間、カウントダウンアプリを確認すると見たことない画面、いや、一度どこかで見たような…

予定の便には乗れず

そして自分の番が来て、予約した6:10発の便が機体整備のため出発が大幅に遅れるということを知らされました。自分のせいではなかったことに一瞬安堵しましたが、ここまでの道程が徒労に終わったことを思い、ドッと疲れたことは言うまでもありません…

その場で搭乗便振替の案内があり、次の6:20発の便に乗ることになりました。出発時間が10分違うだけなので、再び急いで保安検査場へと向かいます。

しかし、今思えば当然なのですが、他にも振替の客が大勢いるので出発準備に時間がかかり、振替便も遅延となるのでした…


当日の運行状況。当初予約していた便は52分遅発、振り替えて搭乗した次の便も23分遅発となりました。

まとめ

普段であれば、カウンター上にある大型画面で搭乗する便の混雑状況や到着地の天候を確認することが多いのですが、今回は気持ちが急いていたため、先に保安検査場に向かってしまったため、かえって面倒なことになりました。

そしてもう一つのミスが、言われるがままに次の便に振替してしまったことです。別に急いで那覇に着く必要もなかったため、1時間くらい遅延しても大した問題ではなかったのです。

今回振り替えずに元の便の整備を待った乗客にはミールクーポンが提供されていたようで、羽田でゆっくり朝食でも取ったり、ラウンジで寛いでいれば、1時間くらい直ぐに経っていただろうと思います。

どこかにマイルで那覇行きを狙って引いたまでは良かったのですが、超早朝便に乗ることばかりに気を取られて、反省点の多い慌ただしい出発となってしまいました。

前回の記事でも書きましたが、どこかにマイルで一番早い時間帯を選択すると、超早朝便が割り当てられる可能性があり、今回のような事態を招くこともあるということですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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