
初めてどこかにマイルを利用してから、そのおトク感にハマってしまい、4か月余りの間に5回利用させていただきました。
今回はどこかにマイルを利用した過去5回を振り返り、感想や気づいたことなどをまとめてみようと思います。
候補地と結果一覧
まずは5回の行き先と候補地を振り返ります。
以下が申し込み結果一覧です。
時期 | 候補地 | 結果 |
---|---|---|
6月中旬 | 新千歳、帯広、出雲、那覇 | 那覇 |
7月上旬 | 帯広、出雲、熊本、那覇 | 帯広 |
9月上旬 | 旭川、新千歳、帯広、函館 | ※旭川 |
10月上旬 | 旭川、新千歳、帯広、釧路 | 新千歳 |
10月下旬 | 旭川、新千歳、那覇、宮古 | 新千歳 |
※3回目の旭川行きは北海道地震のため、延期のうえ往路を新千歳便に振り替えて出発。
行き先の傾向
1回目に那覇、4,5回目に連続で新千歳を引きました。
新千歳や那覇(ほかに大阪や福岡など)の幹線の方が、ローカル線よりも便が多いうえに大型機材が多く使われているため、当たる可能性が高いような気がしています。
他の2回は帯広と旭川で、5回中4回北海道になったのは、これは北海道の空港を狙って意識的に候補地に入れているためで、偶然偏ったわけではありません。
つまり、検索の段階で希望の候補地をしっかり入れることで、全く希望とかけ離れた場所に決まってしまうことはほぼなくなります。
沖縄には必ず行けるとは限りませんが、北海道は候補地4か所すべてを北海道で揃えることで必ず行くことができます。行き先の傾向(偏り)は自分で作り出すことができるのです。
おトク度の検証
どこかにマイルで東京から沖縄(那覇)1往復と北海道4往復したので、合計30000マイル消費しました。
これを通常のJAL国内線特典航空券で行くと、1往復15000マイルですから、合計75000マイル必要になります。
JALカード所有者は1往復当たり500マイル割引になりますが、それでも72500マイルです。
また、今回は全てディスカウントマイルの期間外でしたが、仮にディスカウントマイルが使えたとしても60000マイル(JALカード割引併用で57500マイル)です。
その他、だれかを誘って「おともdeマイル」を利用しても、50000マイル、
単純比較はできませんが、ブリティッシュエアウェイズのavios(マイル)を使った場合は、合計51000avios(1往復当たり沖縄線15000aviosと北海道9000avios)かかります。
結局どれと比較しても飛びぬけておトク感があるのが、どこかにマイルではないでしょうか。
デメリットを考える
使ってみて何か不都合なことはなかったかと思って考えてみましたが…特に思いつきませんでした。(笑)
強いて挙げれば、行き先が決定するまで落ち着かない(それまで宿泊先や旅程が決められない)、検索でなかなか希望の行き先が揃わない、ということでしょうか。
この点については人それぞれで、検索から申し込み、搭乗便決定までの過程を楽しむことができるのなら問題ないと思います。
その後は通常の特典航空券と同じですから、当日空きがあればクラスJ(またはファーストクラス)に有償アップグレードすることもできますし、同じ路線の早い時間の便に振り替えることも可能です。
あとがき
どこかにマイルを初めて利用するまでは、そのおトク感や使い勝手がわからず、申し込みを躊躇してしまうことがありました。
それは多少消費マイルが多くなっても、行き先を指定できた方が、旅の計画がしやすいからです。
というか、これまで飛行機に乗るには自分で行き先を指定するのが当たり前で、4か所の候補地から行き先をJAL側に決めてもらう、なんてことは考えもしなかったことです。
使ってみて良かったかどうかは、私がその後立て続けに使っていることから説明は不要でしょう。
このサービスを使うのに躊躇いがある方には、一度使ってみることを強くオススメします。
候補地を検索して「申し込み」ボタンを押すのところは多少なりの「勢い」が必要です。あれこれ考えていても先に進みませんので、思い切って「申し込み」してみませんか?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。