アラマンダ?宮古島のホテルですか?いえいえ南国ムード満点の花です

出発の際にドタバタしたものの、梅雨明けしたばかりの那覇に無事に行ってきました。

今年も夜にサガリバナを鑑賞するということ以外はノープランで出発したのですが、昼間にも南国の花がたくさん咲いていたので、今回はその花々の中から、アラマンダを取り上げます。

アラマンダと聞くと、沖縄好きな方ならきっと宮古島のホテルを思い浮かべる方も多いのではないかと思います。その名前の由来となっているこの花は、那覇市内では、いつ、どのあたりで見ることができるのでしょうか。

どんな花?

元々は熱帯の中南米原産で、和名はアリアケカズラと言います。
漏斗状の鮮やかな黄色い花が特徴で真夏の太陽のもとよく映えます。(花が紫色の種類もあるようです)

沖縄では6月から10月くらいが見ごろで、サガリバナと比べればずっと長い期間見ることが可能です。

そのため、沖縄ではごく一般的な花として認知されているようですが、一方本州では野外で育てるのはまず無理なので、あまり知られていないのではないでしょうか。

沖縄に限らず、海外のビーチリゾートなどで見かけたことがある(でも名前は知らなかった)という方もいるかもしれませんね。

どこで見られる?

沖縄では民家や道路脇に植えられていたりするので、割と簡単に見つけることができると思いますが、那覇市内でいくつかお勧めの場所を紹介します。

国際通り(ローソン国際通松尾店前)
観光客で賑わう超定番スポットでも見ることができます。
国際通りのほぼ真ん中にあるローソン前です。国際通り沿いにはローソンは何店舗もあるので、お間違えの無いよう。

以下のグーグルストリートビューをご覧ください。ローソン前にある4つのアラマンダの植栽が見事に満開になっています。

泊小学校
那覇市泊二丁目にある小学校の脇に奇麗に咲いています。冒頭の画像はこちらで撮りました。観光地からはやや離れていますが、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょう。

馬場(瑞泉)通り
首里崎山町にある、馬場通りのサガリバナ並木にもありました。
以下の瑞泉酒造の青い看板のところに咲いています。首里城から行くと馬場通りへと入る交差点の所です。

ポイント

サガリバナは6月中旬から7月くらいまででの夜に咲き、朝方には散ってしまうので、アラマンダと両方見るのなら朝方の日の出前後くらいに行けば両方見れると思います。

サガリバナが目的であれば、過去の記事を参考にしてくださいね。

まとめ

今回ご紹介したアラマンダはちょっと気を付けていれば沖縄では簡単に見つけることが可能なポピュラーな熱帯の花です。開花時期も長いのでぜひ観光の合間にでも探してみてください。

今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。



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