
前回は沖縄を狙って申し込み、見事に沖縄行きを引き当てることができました。
引き続き、どこかにマイルで狙ったところを引き当てられるか検証を兼ねて、今回は旭川行きを狙ってみようと思います。
前回の勝因
沖縄行きの場合は、他の候補に幹線を入れずに、すべてローカル線を入れました。
そのため沖縄線が候補の中で一番提供座席が多くなり(便数が多く、大型機を使用)、その分当たる確率が高くなるだろうという予想通りになりました。
ローカル線の狙い方
前回の作戦がうまくいったことから、今回もそれを踏襲して他の候補地を旭川線よりも更に小型の飛行機を使っていて、便数も旭川と同じ1便ずつしかない路線にする、という方針でいけば旭川が当たる確率が高くなるはずです。
でも旭川もローカル線ですから、沖縄のように便数も多くなく、機材も一回り小さな飛行機が使用されています。従って、狙うには難易度が高くなります。
実際前回の沖縄狙いの時にも旭川を候補に入れましたが、難なく(?)旭川は外れ、沖縄が当たりました。
今回は旭川を含めローカル線で4つ揃えることが最低条件ということになりますね。
検索の結果
旭川線がボーイング767 (B767)を使用しているため、他の候補地はそれよりも小さなボーイング737(B73H)やエンブラエルという機体を使用している路線が理想でした。
すると検索しているうちに魅力的な組み合わせが。
旭川のほかに帯広、釧路、女満別という道東、オホーツクの空港がきれいに揃ってしまいました。
ここは悩みどころです。女満別と釧路線は737で理想的ですが、帯広線は旭川と同じ767を使用しているため、作戦的にはあまり芳しくない候補地、ということになります。
でも、帯広から旭川まではそう遠くありません。釧路、女満別を含め、陸路で移動すれば目的地の旭川までたどり着くことができそうです。つまり、どこに決まっても旭川まで行けることは確定…ということでこの組み合わせで申し込むことを決断です。
当初の予定よりは本命の旭川が当たる可能性は少し低くなりましたが、さて、どうなるでしょうか。
便数と機材の比較
では今回も各路線の便数と機材を比較してみましょう。
候補地 | 行き便数(機材) | 帰り便数(機材) |
---|---|---|
旭川 | 1便(B767) | 1便(B767) |
帯広 | 1便(B767) | 1便(B767) |
女満別 | 1便(B73H) | 1便(B73H) |
釧路 | 1便(B73H) | 1便(B73H) |
B767が261席、B73Hが165席(代表的な座席配置の場合)です。
便数はどの路線も1便ずつでイーブンですから、旭川と帯広、女満別と釧路はそれぞれ全くの同条件、座席数の差だけが確立に関わってくるはずです。
従って、可能性は旭川=帯広>女満別=釧路と予想しました。
ガチャの提供確率風に言えば、旭川と帯広が30%ずつ、女満別と釧路が20%くらいじゃないでしょうか。つまり旭川を引ける確率は3割程度しかないということになりますね。
搭乗便決定
さて、申し込みの翌日、決定のメールが届きました。
今回もカウントダウンアプリで行き先を確認です。
本命の旭川は引けませんでしたが、同じ確率と踏んでいた帯広になりました。
あとがき
今回、前回の沖縄ほどの自信はありませんでした。
何しろ旭川と帯広は同じ確率と予想していたうえ、他の候補地も座席数の差があるだけで、便数で圧倒的な差があった沖縄と他のローカル線に比べれば、差は僅かなものです。
そのため、前述のように旭川を引く確率は3割程度と考えていましたので、むしろ当然の結果と言えるでしょう。
このようにいつも思い通りの結果になるわけではないところが、どこかにマイルの面白さであり、本命を引き当てたときにはその分嬉しさもひとしお、ということになります。
さて、帯広から旭川への移動手段を調べたところ、狩勝峠バスで片道4時間もかかるので結構大変そうです。
でもせっかくですから、まだ雪の残る十勝~上川地方の景色を楽しんで来ようと思います。
今回も最後までお付き合いいただきまして有難うございました。