さて、前回どこかにマイルで那覇行きを狙い通りに引き当てたお話をしましたが、往路の出発がなんと羽田発6:10という「超早朝便」。
これだと自宅から始発電車(初電)に乗っても間に合わない可能性もあります。(私は幸い、始発に乗れば間に合います)
そこで今回は、そうならないためにはどうすればいいか、というお話をします。
超早朝便に乗るには
飛行機に搭乗する場合、手荷物保安検査場を出発時刻の15分前※までに通過する必要があります。この時刻を過ぎると搭乗できない場合があるので厳守です。
※2019年10月27日より、保安検査場の締め切り時刻が20分前に変更になりました。この記事は15分前だった当時のものですのでご注意ください。
ということは羽田発6:10の場合は検査場の締め切りが5:55ということになるので、モノレールか京急なら5:45までに空港駅に着く必要があるでしょう。あくまで乗り慣れた人の話で、あまり乗らない方や、空港で誰かと待ち合わせてから乗る場合などはもっと余裕を見た方がいいと思います。
とは言っても、羽田に着ける時間には人それぞれ限界があるので、できることなら早朝便は避けた方が無難、ということになります。
関空発は羽田同様に6時台の出発便があるので気を付けましょう。
どこかにマイルの出発時間
では、どこかにマイルで申し込みの際にどうするか?ということになりますが、
羽田発の場合は、出発時間の選択肢が「5:00~8:59」、その次の時間帯が「9:00~11:59」となります。
「5:00~8:59」を選ぶと超早朝便が当たる可能性がありますので、申し込みボタンを押す前に出発日の各候補地行きの最も早い便をチェックしましょう。それが許容される時間ならそのまま申し込み、無理なら素直に次の時間帯にします。
ここで悩むのが、「9:00~11:59」を選ぶと11時台の出発になる可能性があるので、到着するのは午後になる可能性もあるということです。
それでは遅すぎる!半日無駄になってしまう!と思われる方もいるでしょう。
「だったら多少リスクがあるけど、一番早い時間帯で申し込もう。万一、超早朝便が当たってしまった場合はその時考えればいいや。」という考え方。
絶対お勧めしません。
超早朝便は容赦なく当たります。7時、8時台の出発便より人気がない分、空席が多いので、むしろ当たりやすいぐらいに思った方がいいです。
ポイント
7、8時台の便に乗るには
それでもちょうどいい時間に出発する飛行機に乗りたいという望みを叶える方法があります。以下のルールを利用します。
2018年2月8日(木)ご搭乗分より、ご搭乗日当日出発空港において、ご予約便より前のJALグループ航空会社便で、同一区間に空席がある場合のみ、チェックインカウンターにて変更を承ります。
当日空席があれば、の条件付きですが、空港に早めに行って、カウンターで前の便に振り替えてもらえばいいのです。超早朝便を引いた場合には、遅い便への振り替えはできないので、そのリスクを考えると一つ遅い時間帯で申し込む、ということが最善ではないでしょうか。
ポイント
超早朝便を引いてしまい間に合わない場合
もうすでに超早朝便を引いてしまったとか、間に合うと思って申し込んで、その後実は間に合わないことが分かったというケースはどうすればいいのでしょうか。
空港近くのホテルに前泊するのでは、どこかにマイルのお得感がなくなってしまいます。タクシーを使うのもしかり。
そこで羽田空港の国内線ターミナルは夜間閉鎖されてしまうので、24時間開いている国際線ターミナルで一夜を明かすのはどうでしょうか。
国際線も早朝便があるので、他にもターミナル内で一夜を明かす人は必ずいます。私は羽田では経験がありませんが、関空ではずいぶん昔に経験しました。明るくてほとんど寝れませんでしたが…。
まとめ
お勧めは遅めの時間帯で申し込み、当日早い便に振り替える方法です。
どこかにマイルには申し込みから決定までに不確定な要素があるので、なるべくリスクを取らない方向で考えましょう。乗り遅れたら旅が台無しなのは言うまでもありませんが、ギリギリ間に合っても精神衛生上よくないですから。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。