ホテルJALシティ那覇宿泊記。One Harmonyエクスクルーシィヴ特典は?

先日沖縄に行った際に、初めてホテルJALシティ那覇に泊まりました。今回はその宿泊記です。

ホテルJALシティ那覇の概要


沖縄・那覇の代表的な観光地である国際通りのほぼ中央にある、都市型ホテルです。2006年開業、2018年リニューアル。14階建て、客室数302。

公共交通機関でのアクセスは、ゆいレール美栄橋駅から徒歩8分、県庁前駅と牧志駅からも10分前後で歩けます。歩きたくない場合は路線バスの松尾バス停(徒歩1~2分)が便利です。

JALシティにした理由

私は普段那覇に宿泊する際、ヒルトン系のダブルツリー(那覇または那覇首里城)を使うことが多いのですが、今回JALシティを選んだ理由は2つあります。

一つは、先日余剰気味のJALマイルを交換して、オークラニッコーホテルズの会員プログラム<One Harmony>の最上級ステータスである<エクスクルーシィヴ>をいただいたため。

もう一つは、今回はどこかにマイルではなく、ダイナミックパッケージを利用したためです。

ダイナミックパッケージは旅行会社経由での宿泊扱いとなるため、大抵の場合、ホテルの会員特典の対象とはなりません。

ヒルトン系ならオナーズゴールド以上であれば朝食無料などの特典があるのですが、旅行会社経由の予約ではダブルツリーに泊まっても適用外となってしまいます。

ところが、オークラニッコー系では、一部ホテルで旅行会社経由でも会員特典が適用されるのです。JALシティ那覇もその一部ホテルに含まれるので、エクスクルーシィヴの特典が受けられるというわけです。

One Harmonyの特典

さて、それでは実際に泊まってみて、ワンハーモニーエクスクルーシィヴ特典の恩恵をまとめます。

客室アップグレード

シングルルーム(18㎡)の予約でしたが、アップグレードされてワイドツインルーム(25㎡)にアサインされました。
通常のツインルームよりも広めの、3名利用にも対応したお部屋です。

アーリーチェックイン

夜到着のため利用はしませんでしたが、13時から可能です(通常は14時から)。
こちらはエクスクルーシィヴ限定ではなく、One Harmony会員なら全員対象です。

レイトチェックアウト

今回特に希望は出しませんでしたが、15時までOKでした(通常は11時まで)。

▲宿泊カードに出発時刻15:00と記載されています。

アメニティパック

ホテルオリジナル特典として、ペットボトルのさんぴん茶、インスタントコーヒー、入浴剤、除菌シート等が入ったアメニティパックをチェックイン時にもらえます。

以前は朝食無料だったオリジナル特典が、このアメニティパックに変更となりました。少し残念な感は否めませんが、これはこれで役に立ちます。

▲アメニティパックの中身はこちら。

ポイント加算

One Harmonyのポイントが30ポイントと、宿泊実績が加算されました。

客室

泊まったお部屋を写真で簡潔に紹介していきます。

▲4年前にリニューアルされているので、古さなどは感じません。壁掛け液晶テレビやUSB端子などの設備も揃っています。


▲9階にある部屋からの眺望はこんな感じで、国際通りが眼下にちょっとだけ見えます。斜向かいはホテルコレクティブのインフィニティプールです。(JALシティにプールはありません)


▲お風呂は普通のユニットバスですが、白で統一され明るく清潔感がありました。シャンプーやボディソープはポンプ式(花王レアーナ)です。


▲洗面所のアメニティ一式。


▲部屋ごとに貸し傘が置いてあり、自由に使うことができます。

食事

1階のレストラン「ボナペティ」での朝食バイキング割引券(通常2300円→1800円に割引)をいただきましたが、今回は利用しませんでした。
ホテルの近く(国際通りや県庁周辺)にはレストランやカフェ、ファストフード、コンビニがたくさんあるため、食事には困らないと思います。

まとめ

ダイナミックパッケージの利用だと、旅行費用が安く済む反面ホテルの会員特典は期待できないのですが、JALシティは旅行会社経由の予約でも公式に特典適用を謳っていて、今回はその通りの特典を享受することができました。

夏休みなどの繁忙期では、アップグレードやレイトチェックアウトができる確率が低くなると思いますので、すいている時期がツアー料金自体も安く、ねらい目だと思います。

特に15時までお部屋が使えると、ランチや買い物の後に寛ぐ余裕もできて非常に便利だと思います。One Harmonyの特典は朝食無料やラウンジアクセスといった特典がないので、それほど人気がないようですが、これなら全然アリでしょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事
他にもこんな記事があります