【13/14回目の申込結果】今、どこかにマイルを申し込むとどうなる?

新型コロナウイルスの影響で、現在各航空会社では払い戻しの特別対応や、需要減による減便を実施しています。

そんな中、どこかにマイルは通常通り受付をしているので、あえて今申し込んでみました。

後述しますが、今ならキャンセルしてもマイルは返ってきますし、最大30日先まで延期することもできます。

今回はその申込結果と、今申し込むと、通常時と何が違うのか、ということについてまとめます。

 本記事は、今の時期の旅行を推奨するものでもなければ、自粛を求めるものでもありません。

旅行の可否については個々の判断にてお願いします。

今回の候補地

今回は日付をずらして2回分申込をしました。(2つ同時に申し込みはできないので、一つ目の結果が出た後に次の申し込みをしています)

候補地は北海道、九州、沖縄を狙って検索しました。そのため2回とも似通った候補となっています。

▼13回目の候補地はこちら。

▼そして14回目がこちら。

今の時期どの路線も空いているため、通常より表示される候補地も多くなります。

そのため、通常時はどこかにマイルの枠がほとんど無い路線も今なら候補地として出てきますが、候補地が多い分、狙っている所を出すのに苦労するかもしれません。

申し込み結果

それぞれ半日ほどで、行先が確定し、北九州福岡になりました。

なんと両方とも福岡県…二度も行くつもりはなかったので、北九州はキャンセルにしてもらいました。福岡はとりあえずキープして、状況を見て判断しようと思います。
(追記)→状況悪化により福岡もキャンセルしました。

結果の考察

今の時期、減便と機材の小型化が行われている影響で、路線ごとの提供座席数を比較しづらいのですが、北九州も福岡も往復ともにB737(JALではグループ会社運航便を除けば最小の機材)の便が当たりました。

過去の結果からは大型機で便数の多い路線ほど当たり易く、小型機だと当りにくい傾向が出ていましたから、今はどの路線も総じて空席が多く、どこかにマイルの枠も多く残っていることを伺わせる結果となりました。

通常時と比べると幹線とローカル線の提供座席数の差が小さくなっているため、路線ごとの当たる確率の偏りも小さくなっていると考えられます。

つまり、どこが当たるか予想しにくく、お目当ての候補地を狙って当てるのは難しい状況と言えます。相対的に通常は確率の低い候補地が当たり易くなっているとも言えますね。

「コロナ特別対応」の恩恵

JALでは現在新型コロナウイルス拡大に伴う特別対応を実施中です。

そのため、どこかにマイルも以下の対応を受けられます。

    1. 手数料なしでマイルの払い戻し
    2. 一回に限り予約変更(もともとの予約便搭乗日の翌日から起算して30日以内の便に変更)

つまり自己都合(例えば希望の行先ではなかった場合)でも払い戻し可能ですし、出発を1か月延期してコロナ騒動の状況を見つつ出発の可否を判断することもできるのです。

またマイルを払い戻す際は、既に失効しているマイルを含めマイルの払い戻し時点から有効期限が36カ月延長されるので、コロナ騒動のうちにマイルが失効してしまうと危惧している方も、とりあえず、どこかにマイル(あるいは特典航空券など)を申し込んでおくことをお勧めします。

ポイント
どこかにマイルの場合、オンラインでは変更やマイル払い戻しができないため、もともとの予約便の出発までに国内線予約センターに電話して手続きする必要があります。
(追記)専用フォームからの払い戻しもできるようになりました。

まとめ

2回分のサンプルではあまり参考にならないかもしれませんが、今どこの路線も空席が多いのはほぼ間違いないので、通常は当たりづらい路線に乗るチャンスだと思います。

そして特別対応の恩恵により、通常は制約の多いどこかにマイルが非常に使い易くなっています。

デメリットとしては幹線が相対的に当たりにくくなっているということと、払い戻しや変更のために予約センターに電話をする必要があるということくらいでしょう。

コロナが終息してから旅を計画すると、出遅れて予約が取れなかったりしますので、今のうちに申し込んでおき、いつでも行ける準備をしておいてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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